この記事では日本通信simのメリットとデメリットをご紹介します。
12/10よりサービスを開始した日本通信sim。
「ドコモへの対抗プラン」と明確にドコモを意識したキャッチコピーでした。
ドコモの通信網を借りてドコモに喧嘩を売る。
どういう精神状態なんでしょうね。。
この記事では、先日ドコモより発表されたahamoと比較して日本通信simは使いやすいのか、考察していきたいと思います。
日本通信simのプラン
日本通信simのプランは3種類です。
- 合理的20GBプラン
- 合理的かけほプラン
- Wスマートプラン


今回話題になっているのは合理的20GBプランです。
2020年12月時点では16GB利用可能ですが、ahamoサービス開始に合わせて20GB利用可能になります。
2,000円で16GBでも破格ですよね。
以前の記事で格安スマホ各社の料金プランを徹底比較したのですが、
最安ラインであるOCN モバイル ONE やDMM mobileでも10GBで月額3,000円弱です。
現状格安スマホを利用している方には、日本通信simはコスパ的におすすめと言えます。
ahamoとの比較
通信量に対するコスパは日本通信sim
ではahamoと比較してどうでしょうか。

コスパで見たらahamoと同様の通信量で1,000円安いので日本通信simが圧勝です。
ただし日本通信simはあくまでMVNO(格安スマホ)ですので、お昼時や夕方など回線が込み合う時間帯には通信の遅延や途絶が考えられます。
差額の1,000円でドコモの通信品質を取るか、コスパの日本通信simを取るかが判断基準になります。
仕事で使うならahamo
ahamoは一回の通話が5分以内であればカケホーダイ。5分をこえる国内通話は20円/30秒です。
仕事で使う方はプラス1,000円の合計3,980円で完全にカケホーダイにできます。
一方、日本通信simは月の合計通話時間が70分以内であれば1,980円のプラン内で通話可能です。
ただし70分を超えると10円/30秒です。
ポイントは、「合理的20GBプラン」にはカケホーダイのオプションが無いこと。
国内カケホーダイにするためには「合理的かけほプラン」を選ぶ必要がありますが、
その場合は月の通信量が3GBになります。
そのため、日本通信simは仕事で使うには向かないと言えます。
ahamoの詳細は以下の記事を参考にしてください。
日本通信simはこんな方へおすすめ
結局のところ日本通信simは下記全てに該当する方におすすめです。
- プライベート使いで電話はあまりしない
- 動画や音楽のサブスクを多用する
- もともと格安スマホを使用している
逆に言うと、仕事用に使う方にはおすすめできません。カケホーダイが使えるahamoにしましょう。
既に格安スマホで10GB以上のプランを契約している方は、確実に日本通信simがおすすめです。
同じ通信品質であれば、コスパがこれ以上のプランは2020年12月時点で日本通信sim以外にありません。
ダイエット一休夫婦としては、結論「ドコモのプレミアプランの詳細を見て決める」です。
現状ドコモの家族割やドコモ光割を適用しているためです。
ですが本格的にスマホ市場が「世界標準価格に近づく戦い」に入ったことは間違いありません。
ahamoや日本通信simに対抗し、他大手キャリアや格安スマホが更に安い価格で料金プランを提供してくるでしょうから、とても楽しみではあります。
コメント
[…] […]
[…] […]
[…] […]