ドコモ光を契約する際には24社からプロバイダを選ぶ必要があります。
この記事ではプロバイダの選択基準と最もおすすめのプロバイダを紹介します。
以下に該当する方を対象とした記事になっています。
- ドコモのスマホを使っているためドコモ光を契約予定
- プロバイダが多すぎて何を選択して良いか判らない
- 拘りは無いが損はしたくない
結論「GMOとくとくBBが最もおすすめのプロバイダ」です。
プロバイダの選択基準と合わせて説明していきます。
ドコモ光プロバイダ選択基準
タイプAのプロバイダであること
ドコモ光にはタイプAのプロバイダが18社、タイプBが6社あります。
違いは月額料金です。
プロバイダタイプ | 戸建 | マンション |
タイプA | ¥5,200 | ¥4,000 |
タイプB | ¥5,400 | ¥4,200 |
戸建てもマンションも、タイプAがタイプBより月額200円安いです。
タイプBだからサービスが充実していたり高機能であることはありませんので、
必ずタイプAのプロバイダを選択してください。
この選択によって18社に絞られます。
IPv4 over IPv6に自動適用していること
IPv4 over IPv6とは、インターネットを快適に使うための通信方式です。
IPv4 over IPv6(IPoE)と通常のIPv4(PPPoE)では、体感で判るほど速度に差があります。
何故通信速度に差が出るのか、興味がある方は以下の記事をご覧ください。
ドコモ光では24社全てのプロバイダがIPv6に対応しています。
ただIPv4 over IPv6に対応しているプロバイダは限られており、自動適用しているプロバイダは更に限られます。
タイプAのプロバイダでは以下の6社が該当します。
No | プロバイダ | IPv6サービス名称 |
1 | ドコモnet | IPv4 over IPv6機能 |
2 | plala | ぷららv6エクスプレス |
3 | GMOとくとくBB | v6プラス |
4 | @nifty | v6プラス |
5 | BIGLOBE | IPv6オプション |
6 | TikiTikインターネット | IPv6接続 |
通信速度を公開していること
それぞれの公式ホームページを参照してみると判りますが、唯一通信速度を公開しているのは
GMOとくとくBBのみになります。こちらから確認可能です。
通信速度を公開しているから何なの?という意見もあると思いますが、
スマホのモバイル通信と同様で「これくらいの速度が出ますよ」と参考値を出せることは安心感につながります。
ドコモ・SoftBank・auなどの大手キャリアは通信速度を公式ホームページで公開していますが、
格安スマホは基本的に非公開です。
公式に速度公開できることは品質の現れであるのです。
最もおすすめプロバイダ「GMOとくとくBB」の魅力とは
GMOとくとくBBの魅力は以下のとおりです。
- 安心・安全の実績No1
- 通信速度を公開している
- v6プラス設定がルーターを選ばない
安心・安全の実績No1
2019オリコン顧客満足度ランキングプロバイダ広域企業1位を獲得しています。
またGMOは様々なネットインフラ事業で拡大しており、その柱の一つとしてプロバイダ事業を展開しています。
つまり、今後も継続的に使いやすい環境を提供してもらえる可能性が高いということです。
通信速度を公開している
プロバイダの絞り込みでも紹介したように、通信速度を公開していることは通信品質を期待する上で信頼感があります。
私もこの安心感が決めてとなり、GMOとくとくBBを使っています。
v6プラス設定がルーターを選ばない
IPv4 over IPv6を実現するサービスはプロバイダによって異なります。
サービスの接続実績が無いルーターを選んでしまうと、IPv4 over IPv6で接続できないこともあり得ます。
GMOとくとくBBが提供するIPv4 over IPv6サービスは「v6プラス」。
v6プラスは大手のルーターメーカーであるBUFFALOやNEC、IODATAをはじめ、多くのルーターで接続実績があります。
実績については、ルーターメーカーのホームページで公開していたりします。
しかもこれらメーカーが提供するルーターに対しては、設定画面で「v6プラス」を選択するだけでIPv4 over IPv6通信を開始することができます。
安心感とお手軽さ、これがv6プラスの売りなんです。
GMOとくとくBBの詳細はこちらから確認できます。
プロバイダ選びの注意事項
レンタルルーターは使わない
ほぼ全てのプロバイダはルーターをレンタルしてくれます。
レンタルルーターのメリットには以下の点が挙げられます。
- 無料で使用できる
- プロバイダにサポートしてもらえる
しかしこれを超えるデメリットがあります。
- レンタルルーターのスペックが低い
- プロバイダ変更時に返却手続きが必要
レンタルルーターのスペックは、以下の記事で紹介しているエントリーモデルのレベルです。
2人以上の世帯にはおすすめできません。
一人暮らしでも複数台を同時に接続する方も注意が必要です。
また、プロバイダを変更・解約することになった場合には都度返却する必要があります。
ルーターを自分で用意した場合はルーターの購入元のサポートに相談すれば問題は解決できます。
快適なインターネットライフを送るために、ここは妥協しないで欲しいポイントです。
間違ったIPv6 プロバイダを選択しない
先にも記載しましたが、IPv4 over IPv6ではないプロバイダも存在します。
- 単なるIPv6
- IPv6だけどPPPoEのみ対応
単なるIPv6の場合、IPv4のWebサイトには接続できません。
2021年現在ではほとんどのWebサイトがIPv4で作られているため、ほとんどのWebサイトに接続できないことになります。
また、IPv6には対応しているのにPPPoE認証方式のみ対応している場合があります。
IPv6を使う理由は以下のとおりですので、選択を誤らないように注意してください。
- IPoE認証方式による高速化
- IPv4 over IPv6により全てのWebサイトに接続できること
GMOとくとくBBであれば条件をクリアしていますのでご安心ください。
キャッシュバックキャンペーンに踊らされない
キャッシュバックキャンペーンはお得ですが、キャッシュバックキャンペーンを理由にしてプロバイダを選ぶと、これまで説明した基準から逸脱する可能性があります。
あくまで基準に沿ってプロバイダを選び、対象のプロバイダがキャッシュバックに対応していたら活用するようにしまよう。
ドコモ光のプロバイダは24社あり選択に迷うところです。
是非適切な選択基準で選んでみてください。
私のおすすめはGMOとくとくBBですので、よろしければこちらから詳細を確認してみてください。
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