光回線の変更手順と注意事項を完全解説

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光回線の変更手順と注意事項を完全解説します。

この記事は「光回線を契約変更したい」「変更時の注意事項をおさえておきたい」という方向けに発信しています。

光回線の変更手順は、大きく2つのパターンに分かれます。

  1. 光コラボから光コラボ
  2. 光コラボから光コラボ以外(auひかり or NURO光) ※逆方向も同様




光回線の変更手順(光コラボ→光コラボ)

自分に合った光回線を選ぶ

先ずは自分に合った光回線を選びましょう。

一人暮らしと2人以上の世帯で検討事項が変わります。

データ量や使用しているスマホ等を考慮して光回線の価格を比較する必要があるのですが、

超手軽に自分に合った光回線を選ぶ方法を記事に纏めました。

一人暮らしにおける回線選びの方法

2人以上の世帯における回線選びの方法

現行の光回線の契約期間を確認する

光回線にはほぼ契約解除料が設定されています。

9,500円程度から20,000円近くまでかかるサービスもありますが、光回線によります。

契約解除料が発生しないのは、契約満了月の1ヶ月間です。

そのため今契約している光回線の利用期間を確認し、契約満了月に解約すようにしましょう。

例えばドコモ光であればmy docomoから確認できます。

ソフトバンク光やauひかりも同様にマイページのダッシュボードから確認できます。

キャッシュバックキャンペーン状況を調べる

キャンペーン中に正規店や特定の代理店へ申し込むことで、キャッシュバックされることがあります。

仮に契約解除料が発生したとしてもキャッシュバックで相殺することができるわけです。

ただしキャッシュバック探しているときに「最大金額」には注意してください。

不要な光でんわや有料ルーターレンタルなど、オプション加入が条件になっている場合があります。

オプションによって月額利用料が増えてしまうと本末転倒ですので、

オプション無しでキャッシュバックされる金額を確認しましょう。

ちなみにキャッシュバック金額を追求すると永遠に決まらないので、

契約解除料を相殺できればOK」くらいの感覚で探すことをおすすめします。

現行の光回線で事業者変更番号を取得

現行の光回線サポート窓口へ電話するか、実店舗にて事業者変更番号を取得しましょう。

事業者変更番号を使って変更することで、工事が不要になるメリットがあります。

現行の光回線事業者にて手数料3,000円が必要になります。

新しい光回線へ申し込む

代理店のホームページ、あるいは代理店のキャンペーンサイトから申し込みを行い、

事業者変更番号を伝えましょう。

重要な点として事業者変更番号発行日から15日以内に手続きすることが必要です。

接続確認

新しい光回線事業者から連絡を受けたらパソコンやスマホから接続確認をしましょう。

事業者変更手続きの場合は、古い光回線は自動解約されますのでお手軽です。

光回線の変更手順(光コラボ→光コラボ以外(逆方向も同様))

自分に合った光回線を選ぶ

こちらは光コラボ内の変更と同様。自分に最適な光回線をみつけてください。

現行の光回線の契約期間を確認する

手順2も光コラボ内の変更と同じく必要になります。

キャッシュバックキャンペーン状況を調べる

手順3も光コラボ内の変更と同じく必要になります。

新しい光回線へ申し込む

ここから光コラボ内の手順と変わってきます。

代理店のホームページ、あるいは代理店のキャンペーンサイトから申し込みましょう。

実店舗や電話ですと「キャッシュバックの対象外」になることがありますので。

サイトの操作に不安がある方もいると思いますが、大抵は以下の情報を入力して終了です。

  • 氏名
  • 住所
  • 住居タイプ(戸建て or マンション)
  • 連絡先

申し込み後は住所と住居タイプから、光回線の対応可否について事業者から連絡が来るのを待ちましょう。

回線工事を手配する

光回線が対応していたあなたはおめでとうございます。

手順5であなたがやるべきことは、回線工事日を決めることだけです。

上級者向け:配線方式毎の工事内容

光回線の配線方式は3つあります。

  • 光配線方式
  • VDSL配線方式
  • LAN配線方式

戸建ての場合は光配線方式となるため、自宅に穴を開けて光ファイバーケーブルを引き込みます。

マンションの場合はマンションの構造によりますが、大半がVDSL配線方式です。

VDSL方式は電話回線用のケーブルを使うため、改めて大きな工事は不要となるケースが多いです。

配線方式によって通信速度が大きく変わりますので、興味がある方は以下の記事をご覧ください。

工事に立ち会い接続確認

外壁へのケーブル引き込み工事は立ち会う必要がありませんが、最終的には家内へモデムを設置する作業を行います。

家内での作業となるため、必ず立ち会いましょう。

工事業者の作業はモデムまでの通信確認で完了です。

そのため、自身のパソコンやWiFiルーターをモデムへ接続し、あなたが接続確認を行う必要があります。

上級者向け:認証方式毎の確認方法

接続確認手順を説明します。

  • モデムとWiFiルーターをLANケーブルで接続
  • WiFiルーターの電源を起動
  • パソコンでWiFiに接続

IPoE(IPv6)認証方式を使用している方は、ここでインターネットに接続できます。

PPPoE(IPv4)認証方式を使用している方は、PCからWiFiルーターの管理画面へ接続しプロバイダから提供されたユーザーIDとパスワードを設定しましょう。

具体的な設定画面はWiFiルーターの製品によって異なります。

IPoEとは?PPPoEとは?という方は下記の記事で解説していますのでご覧ください。

現行の光回線を解約する

新しい光回線の接続確認が出来ましたら、現行の光回線を解約しましょう。

解約方法やサービスによって異なりますが、ドコモ・ソフトバンク・auであればマイページから解約手続き可能です。

光回線変更時の注意事項

現行の光回線を先に解約しない

先に現行の光回線を解約すると、新しい光回線が開通するまでインターネットが接続不可となります。

光コラボ内での変更では得に意識する必要はありませんが、auひかりやNURO光へ変更する場合には注意してください。

プロバイダメールが使えなくなる

光回線を変更する際にプロバイダも変更するケースが多いと思います。

プロバイダから提供されたメールアドレスを使用している場合は、プロバイダの変更タイミングでこれまで使用していたメールアドレスが使えなくなります。

プロバイダを変更する場合は、予めgmail等のフリーメールを活用しましょう。

固定電話の番号が変わる可能性がある

光コラボ内の事業者変更の場合は電話番号が引き継がれるため、考慮不要です。

ただし光コラボ以外への変更の場合、固定電話の番号が変わります。

固定電話を多用する方には影響が大きいと思いますので、予め認識頂くようにしてください。


光回線の変更は結構大変です。

今回の記事を確認頂き、「こんなはずじゃなかった。。」とならないように注意してください。

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