2年使ったRefa リファビューテックドライヤーの電源ボタンが故障
ある日夫から、「ドライヤーの電源が入らなくなった」と言われました。
触ってみると、電源ボタンを押しにくい状態になっていました。

ドライヤーの持ち手の写真右部分に電源ボタンがあるのですが、この部分が陥没していて、押しにくくなっていました。
何度かカチカチすると電源自体は入るのですが、もう少しで壊れそうだなという予感がありました。
Refaのドライヤーは修理が可能なのか?
定価36,700円のドライヤーが壊れて、呆然自失状態でしたが、幸いにも保証書が箱が残っていました。
クレジットカードのような高級感のあるカードで、箱に入っているドライヤーのクッションケースの下にあります。
ただし保証期限は購入してから1年間ですが、私の場合は購入して2年が経過していた為、いくらくらいの修理費になるのか予想がつきません。
Refaのサイトを確認すると、点検受付フォームがありました。
電話でも問い合わせ可能だったのですが、平日の日中帯しか受付していなかった為、このWEBフォームから申し込みをすることにしました。
私は正確な購入日はわからなかったので、不明な部分については適当に入力しました。
上から順番に入力して最後に確定すると、「受付番号」が表示されます。
私のandoridスマホからですと、厄介なことにこの「受付番号」はコピーをすることができませんでした。
修理の発送時には、この「受付番号」を宅配伝票に記入or入力する必要がありますので、画面をキャプチャーしておくことをお勧めします。
ちなみにメールアドレスを登録しても、受付確認メールなどは届きません。
ちなみに、この点検受付フォームには「点検後の送付方法」を記入する箇所があり、私は「要連絡」にして、いくら修理費用がかかりそうなのか連絡してほしいと入力しましたが、その後Refaからは電話やメールなどの連絡はありませんでした。
修理完了は関東から発送して10日後!新品で戻ってきました
関東から岐阜の工場に発送して、10日後に新品の状態で戻ってきました。
詫び状が同封されており
「本体自体の不良が考えられますので、無償にて代替品へ交換を致しました。」という一文がありました。
きれいな箱もついており、完全な新品となって戻ってきました。
確かに、故障品を分解して壊れた電源ボタンを取り換える方が手間がかかりそうだなとは思っていたので、新品が来て嬉しかったです!
現在公式サイトでは、リファビューテックドライヤーのホワイトは、2022年3月現在は販売終了となっていますが、故障品の代替品としてはまだ在庫があるようで良かったです。
というわけで、「電源の陥没による故障は、保証期間を過ぎたとしていても、新品交換対象」ということがわかりました。
すべてが新品交換対象になるわけではなさそう
Twitterで情報収集したところ、保証期限を過ぎて床に落として割れてしまった場合に、修理費が発生したというツイートがありました。
なので、「もしかしたらお金がかかるかもしれないな」と不安がありました。
実際私もこのドライヤーを確実に10回くらい洗面所に落としていると思います。
ただ電源ボタンは位置的に落としてたとしても床に当たらない、奥まった部分にありますので、どうかな? という賭けのような気持ちもありました。
しかし、そもそもドライヤーって、けっこう落とすよな(しかもRefaはかなり重いし)……という感覚があるので、本体がお高い分修理費を請求された方は本当にお気の毒だと思います。
3万円超えで購入したドライヤーの修理費に1万円以上払うのは辛いですし、たぶんもうRefaのドライヤーを購入する気が失せるのではないでしょうか。
ドライヤーは替えがきかない
今回ドライヤーを修理に出した時に、一番の懸念は「修理の間、どうやって髪を乾かせばよいのか」ということでした。
予備のドライヤーが自宅に無かった為、下記のような方法を検討しました。
- スーパー銭湯などを利用して、髪を乾かす
- ジムのシャワールームを利用して、髪を乾かす
- 諦めてドライヤーを買う
最初の案は、自宅近くに毎日通える銭湯が無かった為断念。
銭湯代が400円~1000円だったとしたら、10日間で4000円~10,000円のお風呂代がかかってしまうのも悔しい話です。
ジムは、私が24時間利用のジムに通っていたのでかなり現実的でしたが、小さなシャワーブースしかなく、断念しました。
でも、ジムをお風呂変わりに使っている方もいらっしゃると思うので、そういう方はこの方法で乗り切れると思います。
結局、新しいドライヤーを購入することになりました😢
修理依頼をした時には、どのくらいで戻ってくるか分からなかったのですが、正直、数日の為にドライヤーを買うのはすごく嫌でした。
安いドライヤーだとAmazonだと2000円くらいのものがヒットしたのですが、いかんせん普段Refaを使っているので、あまりに安すぎて髪が痛んでも嫌だなと思いました。
そこで、Refaと同じ、温風と冷風が自動で切り替わるタイプのドライヤーを購入することにしました。

使ってみた結果恐ろしかったのが、「Refa使ったときより髪がまとまっている」という事実でした。
買う前は「へー、シャープってドライヤー作ってるんだー」という雑な印象しかなかったので、びっくりしました。
Refaの場合は、ドライヤーを使っている時に髪を動かしている手があっちっちとなる手前で冷風に変えてくれるイメージ。
このシャープのドライヤーは熱くなりすぎない為、より髪が高温の温風にさらされることがない気がします。
一応Refaが新品で戻ってきたので、今後はまたRefaに戻る予定ですが、自分の中で高級ドライヤーの価値がかなり揺らいだ経験となりました。
あと、Refaを買う前に、パナソニックの3万円前後するドライヤーを使っていたのですが、それが10年間全く壊れなかったのです。
なので、そもそも2年たらずで壊れるドライヤーというのは信頼感が今ひとつな気がします。
もちろん、新品を用意して頂けたのはありがたいことなのですが、ドライヤーが壊れるって大変なのです。
- 保証書を探す
- WEBでの修理依頼
- ドライヤーの梱包
- 修理工場への発送(この場合は着払い)
- ドライヤーが無い期間どうすればいいのかの検討
- 代替ドライヤーの選定、購入
これだけの手間や労力、今回は代替ドライヤーの購入費用が発生しました。
例えば、炊飯器が壊れても修理の間はパンやパスタを食べればいいし、レトルトのごはんをチンすることもできます。
でもドライヤーは壊れたら、替えがきかないのです。
基本は、修理の間はお風呂がある場所に通うか、新しく買うしかありません。
夫は短髪ですが、「俺だってドライヤーが壊れたらショックだよ。ドライヤーがなくて困らないのは坊主だけ」というコメントを残したくらいです。
また、フォームに入力して発送しても、修理受付のメール等が一切無かったのも不安でした。
あとホテルのドライヤー(シャープもそうですが)スライド式の電源って、壊れないからその形なんだな?!ということを今更わかりました。
Refaのドライヤーも発売から数年経って、きっと私と同じような経験をされる方がいらっしゃるのではないかと思い、ブログに書きました。
ご参考にしていただければ幸いです。
また最後にしつこいようですが、今回の出来事の教訓。
「いいドライヤーは、壊れないドライヤー」
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