ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町のアフタヌーンティーで苺狩り

一休(レストラン)

アフタヌーンティーって、時々無性に摂取したくなる瞬間ってないですか?

そんなわけで平日なら空いているし、夫を誘ってみました。

最近はバイオハザードのことしか考えていない夫ですが、赤坂見附駅構内のシャッターが閉まった廃墟的空間を見つけては、「こういうところにクリーチャーは出るんですよ」と言いながら、楽し気についてきてくれました。

クリーチャーは現れなさそうな36階ロビー

今回お邪魔したのは、紀尾井町にあるホテル「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」の36階にある、「オアシスガーデン」。2016年開業、プリンスホテルの最高級ブランドに位置する美しいホテルです。

今回予約したプランは、スパークリングワインがつくプラン。

引用:一休 ザ・プリンスギャラリー

窓側が確約プランだと税込6,500円になるのですが、とりあえず上記プランで予約してみました。

前面ガラス張りの美しい店内に度肝を抜かれます。我々は座れませんでしたが、たぶん一番良いお席はこの角のところでしょうか。

このお席は真下が国会議事堂。

なんという浮かれた空間なのでしょう!(歓喜)

ちなみに平日で空いているからか、我々も窓際の席にご案内して頂けました。

コロナ禍なので、窓に向かって二人とも座るのですが、どちらも景観を楽しめるので一生このスタイルでやっていこうよ。

乾杯のスパークリングワイン

アフタヌーンティーと言えばコーヒー紅茶飲み放題ですが、乾杯でワインがもらえるのはとても得した気分になります。

ドリンクメニューはこちら。

■紅茶15種類
ダージリンサマーゴールド
アールグレイ
フルーティーカモミール
ジャスミンゴールド
アーユルヴェーダハーブ&ジンジャー
イングリッシュブレックファースト
スイートベリーズ
モルゲンタオ
リフレッシングミント
グリーンドラゴン
ルイボス バニラ
ルイボス クリームオレンジ
ウィンタードリーム
マサラチャイ
ほうじ茶

■コーヒー7種類(ホット・アイス) 
ブレンドコーヒー
ソイラテ
シングルエスプレッソ(ホットのみ)
カフェラッテ
カフェオレ
カフェインレスコーヒー
カフェインレスオレ

個人的には、この紅茶メニューの上にある白黒の写真とか、字体がどうもミルキーウェイのような風情があって、もうちょっと高級感がある仕上がりにしてよそうだなと思いました。(ミルキーウェイのパフェは正義だが)

そしてようやく本日の主役、アフタヌーンティーが運ばれてきました。

これはしょっぱい系のプレート。

真ん中が、イチゴ香るガスパチョ
その右がキャロブのクランブルとクリームチーズのタルトレット
手前の大きいのが、ローストビーフバーガー マカロン仕立て
ピンクのもじゃこうが、スパイシーシュリンプ レッドカダイフ包み
もじゃこうの奥が、サーモンロール スパイスクリーム添え。

おかず系のセイボリーもピンク!苺色です!

ぱっと見、最初これがケーキに見えてしまいました。

そしてこれぞアフタヌーンティー、スコーン様の登場。

プレーン、クランベリーとチョコチップのスコーン、

それからクロテッドクリーム、ジャム、コンデンスミルクがつきます。

あああああ可愛い。イチゴのグラスミルフィーユ。

とにかく見た目が最高。ミルフィーユっていうか、もうパフェですね。

それから最後に、苺を使ったスイーツが盛りだくさんのプレートが運ばれてきました。

奥のあめちゃんみたいなものが、イチゴのメレンゲクッキー
ストロベリーミニコーン
茎みたいなのが刺さっているのが、イチゴのミルクレープ
緑の葉っぱが付いているがイチゴのミニタルト
手前がベリーのクラフティ
それからイチゴのマカロン

どどんと揃うと、圧巻の眺め。

最初におつまみプレートを見たときに「夫は足りないかも」という懸念がありましたが、一瞬で消えました。

質量がすごい。それに目が美味しいってもう言っている……!!

最初にローストビーフのハンバーガーから

どこから食べたらいいのか分からない雰囲気がありますが、ひょいとつかめるサイズ感なので、気軽にかぶりつけます。

下はピンクですが、甘くはなくて、上質なお肉のジューシーなサンドイッチです。

個人的にこの中で一番美味しかったのは、スコーンでした。

こんなにさっくさくなスコーンは初めてで、あまりにも序盤で2個一気に食べてしまいました。

スイートベリーズ

お茶はポットで提供されて、2杯ずつ飲むことが可能。

もったいなくて全部飲んでしまうので、途中急激に暑がりになります。

苺フェアだしと思ってスイートベリーズを頼んでしまいましたが、全体的に甘いので、コーヒーやアールグレイにすれば良かったと後悔。

最も見た目が美しく、夫が美味しいと言っていたのが、この苺のミルフィーユ。

蓋をとるとこんな感じ。この苺的なものももちろん食べられます。

中は苺のムースでできている。芸こま。

二杯目は、己の甘味許容量の限界を感じながら、リフレッシングミントティー。

この時、我々の周りは女性客ばかりだったのですが、本当にこの量を全員食べられているのか……?と気になり始めます。

アフタヌーンティーに行くと、「どこまでしょっぱいものを残しておけるか」で、コンディションがだいぶ変わってくると思うのです。

美味しいけれどいかんせん30代の胃には厳しく、最後は1個だけケーキを残して終わってしまいました。(夫は意識を飛ばしながらも完食)

こうやって考えると、新宿のパークハイアットのアフタヌーンティーは、しょっぱい系のおつまみの定期配給があり、それが大きな救いになっていたなと思います。

やはり我々にはハイボールが出るお店が似合うようですが、素敵な眺めと、宝石のようなおやつを愛でる時間っていうのはよいものですね。

引用:ケーキスタンド

何故かこういうものが急に欲しくなったりします。

あと今回、私の中の眠っていたスコーン食べたい欲が目覚めてきました。

引用:スコーン

自分の好きなスイーツと、スコーンと、生ハムとかアンチョビを塗ったクラッカーがあれば、それはもうおうちでも立派なアフタヌーンティーが始まる気がします。

すぐ横になれるし、夫が好きなバイオハザードRE:2でゾンビを倒しながらでも楽しめますし……

そんなわけで帰り道に「しょっぱいものが食べたい」と呟き続けて、途中下車して、最近話題の「無人餃子販売所」で餃子を36個買ってしまいました。

雪松
お金はお賽銭箱に入れる狂気のスタイル

身体が餃子を食べられるコンディションになったら、焼いて食べようと思います!

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