これから十年でひとつ、ご褒美ジュエリーを選ぶとしたら?【予算10~30万円・ネックレス編】

ジュエリー

10~30万円の予算で、一生物になるネックレスを紹介します。

前回は激推しのリングについて書きました↓

これから十年でひとつ、ご褒美ジュエリーを選ぶとしたら?【予算10~30万円・リング編】
10万円~30万円の予算で、「一生物になるご褒美ジュエリー」を紹介します。狂ったようにジュエリーサイトを見ていてやっと気づいたんですが、「予算が30万円あるとだいたいのブランドのアイコニックなジュエリーは買えてしまう」ので...

ネックレスを選ぶ最も重要なポイント、「どんなファッションに、自分がジュエリーを合わせたいか」をまず考えてみましょう。

なんといっても、ネックレスほどファッションとの組み合わせが重要なものはありません!

たとえば、繊細なチェーンの、ムーンストーンなどの天然石を使った素敵なペンダントがあったとしましょう。

カジュアルなファッションには抜群に似合いますが、披露宴出席などで着るドレスと合わせると、胸元が少し寂しい感じがしますよね。

  • ホテルステイや、素敵なレストランでかっこよく身に着けるアイコニックなネックレス
  • 遊びに行く時に、白Tシャツにもさらっと身に着けられるようなペンダント
  • 結婚式や披露宴の出席に、ドレスとの組み合わせが良いネックレス
  • 大事な商談や学校行事など、スーツに合う上品なジュエリー

これらのシーンやファッションを想像したときに、「足りてないかも」あるいは「新調したい!」と思えるものがあれば、それを念頭にするとジュエリー選びはもっと楽しくなると思います。




ショーメ K18ペンダント

引用:CHAUMET

税込価格161,000円のリアンのペンダント。石はマザーオブパールです。

マザーオブパールはその名の通り真珠の母貝を削ったもので、貝ボタンと同じ素材です。

リング編でも紹介しましたが、真珠と同様に肌馴染みが良く、ドレッシーな装いにぴったりのジュエリーです。

ティファニー K18ペンダント

引用:Tiffany&Co.

税込161,700円、定番のTスマイルのラージサイズです。やっぱり何度見たって可愛いですね。

私はこのラージサイズと、ミニのダイヤがついているものを上下に重ね付けするのが最高にお洒落で、かっこいいな~と思います。

しかしここ数年で金が高騰してしまった為、サイトを見る度にどんどん高くなっています。

毎度、「今買わなかったらもう買えない値段になるのでは……?」と震えます。

カルティエ K18ネックレス

引用:Cartier

トリニティネックレス、税込価格170,500円。大人っぽいハンサムなジュエリーで、ユニセックスなデザインであるところも魅力です。

ユニクロのTシャツ&ジーンズ休日ファッションでも、このネックレスひとつで各段にお洒落にする力を秘めております!

ヴァンクリーフ&アーペル K18ペンダント

引用:Vancleef&arpels

税込価格177,100円。スウィートアルハンブラ、ハートの石はカーネリアンです。

大人が着けるハートモチーフジュエリーの中では至高ではないでしょうか?

お揃いのブレスレットがあるんですが、それを見るとシリーズで揃えたくなっちゃいます。

引用:Vancleef&arpels

これぞ大人の休日のお洒落って感じですね。ちなみにカーネリアンは4月のお誕生石でもあります。

ヴァンクリーフ&アーペルは30万円以内のネックレスが多く、探すのが本当に楽しい!

ちなみにリングは使う地金が多いので、どのブランドもネックレスより高くなる傾向があります。

その為リング編では30万円以内で紹介できるものが各ブランド少なく、のたうち回りました。

引用:Vancleef&arpels

こちらはフリヴォルのホワイトゴールドのミニペンダントで、税込価格207,900円。

このあふれ出る主役感よ……!!

先ほどのカーネリアンのハートネックレスはホリデー要素が強かったですが、フリヴォルはクールな可憐さがあっていいですよね。

イエローも可愛いのですが、ホワイトゴールドだとお仕事で身に着けても嫌味がなく使えると思います。

ニットやドレスにも似合いそうです。

タサキ K18パールペンダント

引用:TASAKI

税込214,500円。人気のバランスシリーズのプチサイズです。パールが7mmもあるので、かなり存在感があって素敵です。

ホワイトゴールドやイエローゴールドもありますが、顔周りにピンクゴールドがあると、ぱっと血色が良く見えて良いですよね。

洗練された一粒パールのデザインで、どんなファッションにも合わせやすいというところが最大の魅力です。

ミキモト パールネックレス

引用:MIKIMOTO

税込価格286,000円。オンラインショップ限定の破格のお値段です。

ミキモトクオリティーのアコヤ真珠(6mm~8mm)のネックレスを身に着けられると考えると、かなりお安いです!

大事に手入れすれば、まさに一生使えるジュエリーですね。

パールは、基本的には8mmが定番のサイズですが、値段が高いので、もう少し小さなサイズが実際は定番化しています。

7mmくらいだと少し小さいと感じる方もいらっしゃいますが、顔が小さくて首が細い方だとしっくりくる大きさです。

しかし、やはり本物の真珠はそれなりのお値段がするので、イミテーションで、プラスチックやガラスを使ったパールネックレスを使われている方も多いと思います。

特にガラスのイミテーションパールは重みもあり、遠目で見た限りでは違いはほとんど分かりません。

では実際に近くで見た時に、ガラスと本物のアコヤ真珠でどう違いがあるのか、私の手持ちの2つで確認してみましょう。

我が家で発掘された謎のガラスパール

「陽に当てると一個一個の色が違う」「長さおかしくね?」など、私の持っているイミテーションパールの質が悪すぎて今更ながらにのけぞっておりますが、ぱっと見た感じ、光に照らすとそれなりに光沢があって確かに真珠っぽい。

私は基本的に目が悪い上に見る目も無いので、他人がイミテーションパールを着けていても、ぱっと見では全然分からないと思います。

当然ですが、人工物なので表面はつるつるしています。

ちなみに海外旅行するときには盗まれると怖いので、イミテーションを持っていくのが丁度良さそうですね。

次は本物のアコヤパールネックレスを見てみましょう。

私の撮影技術が貧弱なのと、愛が強すぎたのか、アコヤ真珠の方が日差しが一番良い時を撮ってしまいました。

ただ手にとって見てみても、光り方が全然違うな、と思います。

言い方が悪いが、本物のアコヤ真珠の方がなんかヌルヌルしております。

サイズは小さいですが、圧倒的存在感でイミテーションを殺しにかかるアコヤ真珠さん。

ちなみにこれはミキモトでもタサキでもないブランドのネックレスで、鎖骨に近づくと中央部分の球が大きくなるように誂えてあり、最高級の2ブランドのスタンダード(すべて均質な大きさに揃える)とはちょっと外れております。(サイズをそろえない分、安かった)

真珠にも色味があって、肌の血色がよく見えるので、このようなピンクがかったパールは人気があります。

私は純白の青みがかったパールも好きです。

ミキモトやタサキのパールが高いのは、人工養殖では制御できない色や大きさを、厳しい選別をすることによってマッチングさせて、すべてが揃った一連のネックレスを作るところにあります。

デパートなどで「迎春 アコヤパール3点セット〇万円」などで売られているものを買う時は、「サイズは小さくないか?」「色はそろっているか」などをよく見る必要があります。

なので、中身を見ることができない福袋で買うのは、ちょっと勇気がいるジュエリーとも言えます。

購入するときにはぜひ、専門店やデパートの店員さんとおしゃべりしながら、じっくり選ぶ楽しさを味わってください。

大事にしすぎてつい着けるのが年に数回のこともありますが、パールネックレスは綿のブルーシャツ、スーツやドレスにも合う素晴らしいジュエリーだと思います。

最後、だいぶパール推しになってしまいましたが、お気に入りが見つかれば嬉しいです♡

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