一休ドットコム大好き妻が書いております。
親しい友人がこの一年で、ヴィーガンになりました。
知った時は「友達がヴィーガンになったら、一緒に食べられるものが少なくなっちゃうのかな?」と思っていましたが、今は「普段食べられない美味しいヴィーガンを開拓できるチャンス」と思うようになりました。
知らないお店に連れて行ってもらえるのもうれしいし、自分でお店を選ぶのも超楽しいです。
でも大好きな一休.comは、特集はあるんですが、検索項目にはまだヴィーガンって無いんですね。早く実装してほしいです。
そんなわけで、今日は東京ステーションホテルで食べる! ヴィーガン中華フルコースについてレポートしていきたいと思います。
Cantonese 燕 KEN TAKASE
こちらは、東京ステーションホテルの地下1階にあるレストラン。
東京駅の南口改札を出たら、すぐ目の前に地下に下る階段があります。
(丸の内線や京葉線に繋がる階段まで行かないでください!駅舎内の階段です)
けっこう長い階段なので、必要な方は東京ステーションホテルに一度入ってエレベーターで降りることもできます。
今回予約したのは、「【健燕】野菜が主役 すべて季節野菜のみで構成された完全ビーガン 全7品」
今はGo To Eat で爆安になっており、通常6,360円のところ、4,800円でした。ありがとうGo To Eat。


最初にまず白桃のシャンパンカクテルで乾杯。ああ美味しい。やっぱりシャンパンは最高です。

最初に出てきたのは前菜。左上から時計周りに、コリンキー、キノコとナス、カレー味のカリフラワー、何とかの胡麻和え。
糖質制限のフルコースを食べた時は、けっこう味が淡泊なお皿もありましたが、いかんせんヴィーガンはお肉・お魚・貝・卵などが使われないだけで、脂質や糖質の制限はない為、味がはっきりしております。

こちらはビーツを練りこんだ大根餅。ビーツはボルシチでしか食べたことがなかったです。造血作用があるらしい。色も鮮やかで美味しい。

野菜とお豆がたくさん入ったスープ。くるみがスープに入っているのは初めてでした。飲んだら体がものすごくポカポカしてきて、めちゃくちゃ暑い! ブーツを履いてきたことを後悔。これ、飲んだ次の日に必ず飲みたいお味です。

私これが一番好きだったかも。めちゃくちゃ美味しかったです。系統としては、完全にエビマヨ。
ここまでお野菜ときのこ類を食べてるんですが、足りないという感覚は全くありません。
むしろ、私はフルコースの途中で脂っこさにやられて、メインにたどり着く頃には気持ちが悪くなっていることが多いので、そういう重たさを感じずに、各お皿に辿れているのが楽しいです。
このマヨネーズソースをなめて酒が飲める、とテーブルで話題になりました。

最後のメインのお皿。ベジタリアン鮑の正体はきのこでありました。これはこってり系。一瞬で無くなる。
ヴィーガンといえど、容赦なく味付けは高級ド中華。でも胃が全然もたれてない! 最高。

語彙がない女からすると、スープカレーにビーフンが入ってるだけなんですが、美味い、ずっと飲める~。この料理だけなぜかタイ料理みたいなテイストです。
ビーフンはそれほど多く無いので、もし夫と来る場合には、悪いけど彼には2倍マシマシで出してやってくださいというお気持ち。
このコースで唯一難点があるとすれば、男性は「これで満足するのか?」ってところです。
友達は最後お店を出るときに、「立ち上がったら胃に落ちてきて、けっこう満足してるんだなと思った」と、フードファイターのような発言をしておりましたが、私は自分の夫が「美味しかったけど、2倍は食べられる」って言ってる姿がめちゃくちゃ眼に浮かぶ。(そして30分後に「けっこう満足してきたかも」ってやっと言う)

そして最後に、デザートスープという新たな単語に出会ったよ。
しかも湯葉とか豆入ってますからね。味は、甘い! 思ったより甘いけど、いやな甘さじゃない!
初めて飲むデザートでしたが、タピオカ入っていないココナッツミルクに近いです。
最後まで、中華の美味しい味付けを楽しみながら、動物性の油っぽさが胃に残らず、とっても良かったです。何よりお野菜を美味しくたくさん取れるので、デトックス感があります。
ヴィーガンじゃなくても、ヴィーガンであっても、一緒に中華を楽しめる素敵なお店だったので、今度夫を誘って一緒に行ってみたいと思います。
コメント
[…] […]