2001年に日本通信が開始したb-mobileをはじめとして、2020年現在では
スマホ市場の約20%近くを格安スマホ(MVNO)業者が占有しています。
ただ、格安スマホってサービスが多すぎて何を選んで良いか判らないですよね。
そんなあなたに、用途別おススメの格安スマホをご紹介します。
以前、各キャリアの特徴と比較も記事にしていますので、そちらも参考にしてみてください。
まずは前回と同様、キャリアも含めた各社の料金やオプションを一気に比較します。
# | 事業種別 | 事業者名 | 最安価格(月額) | 最安の通信量 | 最大価格(月額) | 最大の通信量 | 受信最大速度(4G) | 送信最大速度(4G) | カケホーダイ | 5分通話無料オプション |
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1 | MNO | NTTドコモ | ¥2,980 | 1GB | ¥6,980 | 30GB | 430Mbps | 62Mbps | ¥1,700 | ¥700 |
2 | MNO | ソフトバンク | ¥2,980 | 1GB | ¥7,480 | 50GB | 284Mbps | 31Mbps | ¥1,800 | ¥800 |
3 | MNO | KDDI | ¥2,980 | 1GB | ¥7,480 | 無制限 | 405Mbps | 64Mbps | ¥1,800 | ¥800 |
4 | MNO | 楽天モバイル | ¥2,980 | 5GB | ¥2,980 | 無制限 (1Mbpsに減速) |
公式では未公開 | 公式では未公開 | \0 (Rakuten Link) |
無し |
5 | MVNO | Y!mobile | ¥2,680 | 3GB | ¥4,680 | 14GB | 21Mbps | 5.8Mbps | 無し | \0 (10分無料) |
6 | MVNO | UQ mobile | ¥1,980 | 3GB | ¥2,980 | 10GB | 150Mbps | 公式では未公開 | ¥1,700 | ¥700 |
7 | MVNO | OCNモバイル | ¥1,180 | 1GB | ¥5,980 | 30GB | 公式では未公開 | 公式では未公開 | ¥1,300 | \850 (10分無料) |
8 | MVNO | lineモバイル | ¥1,100 | 500MB | ¥3,200 | 12GB | 公式では未公開 | 公式では未公開 | 無し | \880 (10分無料) |
9 | MVNO | DMM mobile | ¥1,260 | 1GB | ¥4,680 | 20GB | 公式では未公開 | 公式では未公開 | 無し | \850 (10分無料) |
10 | MVNO | mineo | ¥1,310 | 500MB | ¥6,510 | 30GB | 公式では未公開 | 公式では未公開 | 無し | \850 (mineoでんわ) (10分無料) |
11 | MVNO | BIGLOBEモバイル | ¥1,600 | 3GB | ¥3,400 | 12GB | 公式では未公開 | 公式では未公開 | 無し | \830 (BIGLOBEでんわ) (10分無料) |
12 | MVNO | nuroモバイル | ¥1,000 | 200MB | ¥3,400 | 13GB | 公式では未公開 | 公式では未公開 | 無し | \800 (nuroモバイルでんわ) (10分無料) |
※上記表は2020年10月時点での各社HPより引用
※通話・データSIMを対象とする
格安スマホ全体の特徴
- キャリアより価格が安い。
- お昼時や夕方等の時間帯は、通信が遅くなる可能性がある。
細々言い出すとキリがありませんが、大きな特徴は上記の2点です。
大手キャリアは自身の設備を保有しているため、安定的に通信速度を出すことが出来ますが、格安スマホは大手キャリアから設備を借りて運営しています。
そのため、どうしても通信が込み合う時間は遅くなることがあるのです。
逆に言うと、たまに遅くなっても構わない方にとっては、かなり安く出来るため非常におススメです。
そんな格安スマホの中でも、通信量の違いやサービスの違いはありますので、
ニーズ毎におススメの格安スマホをご紹介します。
月1GB以下・とにかく最安値をお求めの方
nuroモバイル お試しプラン(D)音声通話付き 月額1,000円
音声通話付きで月額1,000円です。ただし月に200MBしか通信出来ませんので、
ほとんどの時間を自宅や職場のWifiで通信する方に限ります。
DMM mobile 通話対応SIMプラン 1GB 月額1,260円
これも音声通話付きです。月の通信量は1GBですのでnuroの最安プランよりは現実的な通信量です。
「あまり通信しない人」は1GB前後の方が多いのではないでしょうか。
月5GB~6GB使用するけどコスパ重視な方
OCNモバイルONE 音声対応SIM 6GB 月額1,980円
月5~6GBで最もコスパが良いでしょう。ocn光を同時に契約すると、更に月200円安くなります。
DMM mobile 通話対応SIMプラン 5GB 月額1,910円
dmmは常に最安を攻めているサービスです。コスパは間違いありません。
月の通信量が5GB程度の人が最も多いと言われているため、やはりこの領域は激戦区です。大手キャリアでも5GB以上使うか否かで使い放題プランか安いプランかを選択するようプランを準備している程です。
上記に挙げたサービス以外は、5GBで2,000円以上はかかります。
月10GB以上の大容量通信が必要な方
OCNモバイルONE 音声対応SIM 10GB 月額2,880円
DMM mobile 通話対応SIMプラン 10GB 月額2,890円
なんとコスパを追求すると、5GB~6GB帯と被ってしまいました。
上記以外のlineモバイルやBIGLOBE、nuroモバイルも有名格安SIMとして
人気ですが、10GB以上のプランではいずれも3,000円以上します。
【番外編】スマホショップで手続きしたい方
Y!mobile/UQ mobile
月の通信量が3GBで月額2,000円程するため、上記の格安スマホと比較するとコスパが良いとは言えません。
ただ、Y!mobileであればSoftBank、UQ mobileであればKDDIが親会社であるため、全国にショップを構えていることが強みです。
格安スマホはインターネットでの問い合わせ、各種設定は自身で行う必要があるため、ちょっと自信のない方も、大手キャリアよりは安く、ショップで店員に相談することが出来ますよ。
まとめ
コスパを求めるならOCNモバイルONEか、DMM mobileがおススメです。
ショップで店員に相談したい、と言う方はY!mobileとUQ mobileを検討してみてください。
ちなみに、ダイエット夫と一休ドットコム妻は光回線やクレジットカード割引、家族おまとめを最大限に活かしてNTTドコモ利用中です。
僕らにとっては、通信品質を最も重要視していて、その中でコスパを追求しているためです。
今後、NTTドコモがNTTの完全子会社になり、サービス価格が変わったら
また、キャリア・格安スマホ全体の価格競争にも大きな影響があるでしょう。
状況が判りましたら、改めて記事にしたいと思います。
コメント
[…] […]
[…] 以前の記事で格安スマホ各社の料金プランを徹底比較したのですが、 […]