2020/10/11 スマホプラン徹底比較(格安スマホ・格安SIM編)

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2001年に日本通信が開始したb-mobileをはじめとして、2020年現在では

スマホ市場の約20%近くを格安スマホ(MVNO)業者が占有しています。

ただ、格安スマホってサービスが多すぎて何を選んで良いか判らないですよね。

そんなあなたに、用途別おススメの格安スマホをご紹介します。

以前、各キャリアの特徴と比較も記事にしていますので、そちらも参考にしてみてください。

2020/10/9 スマホプラン徹底比較(キャリア編)


まずは前回と同様、キャリアも含めた各社の料金やオプションを一気に比較します。

# 事業種別 事業者名 最安価格(月額) 最安の通信量 最大価格(月額) 最大の通信量 受信最大速度(4G) 送信最大速度(4G) カケホーダイ 5分通話無料オプション
1 MNO NTTドコモ ¥2,980 1GB ¥6,980 30GB 430Mbps 62Mbps ¥1,700 ¥700
2 MNO ソフトバンク ¥2,980 1GB ¥7,480 50GB 284Mbps 31Mbps ¥1,800 ¥800
3 MNO KDDI ¥2,980 1GB ¥7,480 無制限 405Mbps 64Mbps ¥1,800 ¥800
4 MNO 楽天モバイル ¥2,980 5GB ¥2,980 無制限
(1Mbpsに減速)
公式では未公開 公式では未公開 \0
(Rakuten Link)
無し
5 MVNO Y!mobile ¥2,680 3GB ¥4,680 14GB 21Mbps 5.8Mbps 無し \0
(10分無料)
6 MVNO UQ mobile ¥1,980 3GB ¥2,980 10GB 150Mbps 公式では未公開 ¥1,700 ¥700
7 MVNO OCNモバイル ¥1,180 1GB ¥5,980 30GB 公式では未公開 公式では未公開 ¥1,300 \850
(10分無料)
8 MVNO lineモバイル ¥1,100 500MB ¥3,200 12GB 公式では未公開 公式では未公開 無し \880
(10分無料)
9 MVNO DMM mobile ¥1,260 1GB ¥4,680 20GB 公式では未公開 公式では未公開 無し \850
(10分無料)
10 MVNO mineo ¥1,310 500MB ¥6,510 30GB 公式では未公開 公式では未公開 無し \850
(mineoでんわ)
(10分無料)
11 MVNO BIGLOBEモバイル ¥1,600 3GB ¥3,400 12GB 公式では未公開 公式では未公開 無し \830
(BIGLOBEでんわ)
(10分無料)
12 MVNO nuroモバイル ¥1,000 200MB ¥3,400 13GB 公式では未公開 公式では未公開 無し \800
(nuroモバイルでんわ)
(10分無料)

※上記表は2020年10月時点での各社HPより引用

※通話・データSIMを対象とする


格安スマホ全体の特徴

  • キャリアより価格が安い。
  • お昼時や夕方等の時間帯は、通信が遅くなる可能性がある。

細々言い出すとキリがありませんが、大きな特徴は上記の2点です。

大手キャリアは自身の設備を保有しているため、安定的に通信速度を出すことが出来ますが、格安スマホは大手キャリアから設備を借りて運営しています。

そのため、どうしても通信が込み合う時間は遅くなることがあるのです。

逆に言うと、たまに遅くなっても構わない方にとっては、かなり安く出来るため非常におススメです。

そんな格安スマホの中でも、通信量の違いやサービスの違いはありますので、

ニーズ毎におススメの格安スマホをご紹介します。




月1GB以下・とにかく最安値をお求めの方

nuroモバイル お試しプラン(D)音声通話付き 月額1,000円

音声通話付きで月額1,000円です。ただし月に200MBしか通信出来ませんので、

ほとんどの時間を自宅や職場のWifiで通信する方に限ります。



DMM mobile 通話対応SIMプラン 1GB 月額1,260円

これも音声通話付きです。月の通信量は1GBですのでnuroの最安プランよりは現実的な通信量です。

「あまり通信しない人」は1GB前後の方が多いのではないでしょうか。


月5GB~6GB使用するけどコスパ重視な方

OCNモバイルONE 音声対応SIM 6GB 月額1,980円

月5~6GBで最もコスパが良いでしょう。ocn光を同時に契約すると、更に月200円安くなります。



DMM mobile 通話対応SIMプラン 5GB 月額1,910円

dmmは常に最安を攻めているサービスです。コスパは間違いありません。

月の通信量が5GB程度の人が最も多いと言われているため、やはりこの領域は激戦区です。大手キャリアでも5GB以上使うか否かで使い放題プランか安いプランかを選択するようプランを準備している程です。

上記に挙げたサービス以外は、5GBで2,000円以上はかかります。


月10GB以上の大容量通信が必要な方

OCNモバイルONE 音声対応SIM 10GB 月額2,880円

DMM mobile 通話対応SIMプラン 10GB 月額2,890円

なんとコスパを追求すると、5GB~6GB帯と被ってしまいました。

上記以外のlineモバイルやBIGLOBE、nuroモバイルも有名格安SIMとして

人気ですが、10GB以上のプランではいずれも3,000円以上します。




【番外編】スマホショップで手続きしたい方

Y!mobile/UQ mobile

月の通信量が3GBで月額2,000円程するため、上記の格安スマホと比較するとコスパが良いとは言えません。

ただ、Y!mobileであればSoftBank、UQ mobileであればKDDIが親会社であるため、全国にショップを構えていることが強みです。

格安スマホはインターネットでの問い合わせ、各種設定は自身で行う必要があるため、ちょっと自信のない方も、大手キャリアよりは安く、ショップで店員に相談することが出来ますよ。


まとめ

コスパを求めるならOCNモバイルONEか、DMM mobileがおススメです。

ショップで店員に相談したい、と言う方はY!mobileとUQ mobileを検討してみてください。

ちなみに、ダイエット夫と一休ドットコム妻は光回線やクレジットカード割引、家族おまとめを最大限に活かしてNTTドコモ利用中です。

僕らにとっては、通信品質を最も重要視していて、その中でコスパを追求しているためです。

今後、NTTドコモがNTTの完全子会社になり、サービス価格が変わったら

また、キャリア・格安スマホ全体の価格競争にも大きな影響があるでしょう。

状況が判りましたら、改めて記事にしたいと思います。



コメント

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  2. […] 以前の記事で格安スマホ各社の料金プランを徹底比較したのですが、 […]




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