こんにちは、ダイエット夫です。
皆様、財布を紛失したことはありますか?
失くした財布に入っていたクレジットカードを不正利用されたことはありますか?
財布に入っていた免許証と名刺を不正利用されたことはありますか?
僕はあります。
財布を紛失し、東京簡易裁判所から訴状を受け取ったことが。
この記事では、財布を紛失した場合の最悪のケースと、
紛失に気が付いた際にやるべきことを
皆様にお伝えしようと思います。
①財布を紛失した場合の最悪のケース
結論から言いましょう。
それは、自分の個人情報を悪用され、消費者金融から借り入れをされることです。
僕は勿論借り入れをしていないので、知る由もない。
一方、消費者金融からしたら金を返さない悪質なユーザー。
一定期間返済しなかったら、当然消費者金融側は、しかるべき手段をとる。
つまり、借り入れ(してると思われる人間)を訴えるわけです。
普通の人は、訴えられたらどうしていいか判りませんよね。
僕も判りませんでした。
ただ、悪用した人間を絶対に許せない。
悪人に屈するわけにはいかない。
倍返しダァァァ!!

そんな訳で僕は裁判で戦うハメになったのでした。
時系列での詳細は、また別の記事にしようと思います。
そこで、最も大切な最初の防御について。
②紛失に気が付いた際にやるべきこと
これだけを、今回この記事では書いておきます。
さあ、財布がなくなってしまいました。
盗まれた? 落とした? そんなことはひとまず置いといて。
最重要事項は、警察に紛失届を出すことです。
この届は、裁判でも重要書類になります。
皆さん、気が付いた段階で必ず最寄りの交番に出向き、紛失届を出しましょうね。
次にやるべきことは、クレジットカードを停止することです。
紛失(盗難含む)したカードを入手した悪人は、
信じられないくらい迅速にクレジットカードを悪用します。
気が付いたら、ただちに停止しましょう。
ここまでは、皆さんちゃんとやりますよね?
更に重要なのはここから。
個人情報信用機構に届け出しましょう。
個人情報信用機構とはなにか? 日本には目的別に下記のような機関が存在します。
・CIC …クレジットカード会社や消費者金融などが加盟。
・JICC…費者金融から銀行まで多くの金融業者が加盟。
・全国銀行個人信用情報センター…全国銀行協会(JBA)によって運営されている信用情報機関。
クレカを作る際やスマホを契約する際、消費者金融を契約する際も勿論ですが、
貴方の信用情報を検索する際は、上記3つの機関に「この人間の信用情報は問題ないか?」と問い合わせを行います。
その為、万が一、自分の信用情報を悪用されることを想定して、これらの機関に
「私は免許証や保険証を紛失したよ~」
という情報を登録することが出来るのです。
登録しておくことによって審査が厳しくなり、悪用される確率が下がります。
仮に悪用されたとしても、裁判で有力な証拠になります。
正直、かなり手続きは煩雑で面倒です。
でも、これをやるかやらないかで、
財布を紛失した貴方の将来の明暗を分けると言っても過言ではないでしょう。
まとめ
財布を紛失した(盗難の可能性もある)場合、下記を必ず実行してください。
・警察への紛失(盗難)届提出
・クレジットカードの停止
・3つの個人情報信用機構への紛失登録
1)CIC …クレジットカード会社や消費者金融などが加盟。
2)JICC…費者金融から銀行まで多くの金融業者が加盟。
3)全国銀行個人信用情報センター…全国銀行協会(JBA)の信用情報機関。
まぁ、ダイエット夫は全てやりましたが、悪用されて訴えられましたけどね。
上記をやらなかったら裁判に負けてお金を払って、社会的信用を失っていたと思います。
そして何より大事なことを一つ。
愛する妻(夫)および会社の上司には、気が付いた時点で
包み隠さず報告しましょう。
隠したところで、良いことは一つもありません。
既に迷惑をかけてます。
「なんで僕(私)が~何も悪いことしてないのに~」
ごもっとも。
ただ、本質的には誰も助けてはくれません。
自分で何とかするしかないのです。
ダイエット夫自身、この局面をどのように乗り切ったのかは
またの機会に。
急にテイスト変えてすみません!
今の日本も、安全ではないことを皆さんに知って頂きたいです。
皆で「倍返し!!」しましょう。
コメント
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