2020/9/22 ATAMI せかいえ 旅行記

一休(宿)

三度の飯より、一休.comとゾゾタウンが好き!



現代社会が生みだしたノーカルチャー妻こと、一休ドットコム妻です。

さて、みなさん、今日も一休.com見てますか?

私たちの税金(Go To Travelキャンペーン)で、クラブフロアがある東京の洒落たホテル、漁ってますか?

本日は記念すべき、一休ドットコムに脳髄まで侵されてる妻の最初の投稿ですので、

今年の初夏にダイエット夫さんと訪れた、もちろん一休.com予約による熱海旅行のレポートをしたいと思います!

宿泊場所は、「ATAMI せかいえ」(公式HP)です。

↓こちらは一休.comにつながるリンクページです。

しかし一体なんでしょうね、この「2名76,000円~Go Toクーポン+ポイント5%でさらに32,180円引き」ですとな?!🤣🤣

ごめんな、2020年秋から冬あたり(アバウト)よりも未来からやってきたみんな。。。

マジで、2020年の9月から公的資金注入によって、一休.comっていうか日本全体のお宿の値段が狂ってしもたんや。

でも未来人に安心して頂きたいのは、私たちが泊まった時はGo TOなんぞ始まってないので、きっちり97,900円支払ってるから、許してくださいね。。。

さて、何の話だよと思われるかもしれませんが、我々夫婦は結婚して数年経ち、それなりに少しずつ(主にダイエット夫の)稼ぎも増えていき……

もともと妻が持っていた「なんか、いいホテル泊まりてえ……」という欲望に対し、家庭内決裁が若干通りやすくなってきました。

ダイエットしてる夫さんは、基本的に「チートデーに相応しい美味しいものを提供される」という点を重視する為、一休.com検索は下記が重要となってきます。

ご飯が美味しくて、素敵な宿。。。そして癒し。。。ON・・SENNN???

・・・・温泉だああああああ!!!!!

というわけで、温泉と言えば熱海。一休の中でも優れた宿に与えられる「一休Plus+」から検索をしてみました。

熱海で、一休Plus+で検索できるのは、下記の5つです。(2020年9月22日現在)

あたみ石亭別邸 桜岡茶寮

WA亭 風こみち

THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 熱海

あたみ さんが

★ATAMI せかいえ

いつか全部行ってみたい(特にHIRAMATSU & RESORTS熱海❤)のですが、今回はその中でも常に上位に出てくる、ATAMI せかいえに決まりました。

今回予約したのは96時間プライベートセールだった、オーシャンビュー露天風呂のお部屋。

これ見ると

①月のみち 肉料理ひとしお

②日本料理~つくし~

夕朝食付きのプランは、このどっちで夕食を食べるのか?という選択肢だということがわかります。

我らがダイエット夫は無類の肉好きである為、「月のみち 肉料理ひとしお」を選択しました。

日本料理~つくし~の方が、1万円ほどお安い気がします。

分かりにくいのですが、「月のみち」とは、せかいえの別館の名称なんですね。

もともとせかいえは、客室12室で始まった小規模の贅沢なお宿でしたが、2017年に「月のみち」という別館を隣接した土地に建てたそうです。

そんなわけで、本館に泊まる場合は同建物の「日本料理」、別館の月のみちに宿泊する場合は「肉料理」で食事するようです。

この二つの建物は、決して大きく離れているわけではありませんが、確か移動するときには、一度建物を出て・・・屋根付きの外廊下を通る必要がありました。

ちなみにですが、各建物の中に入っているのはこんな感じ。

本館・・・ホテルロビー、売店、バー、日本料理~つくし~、大浴場、テラス

別館・・・肉料理ひとしお、カラオケ

こう書いちゃうと、「設備が多い本館の方が楽そうかな~」と思うかもしれませんが、全館露天風呂つきのお部屋ですからね。

ぶっちゃけ部屋の居心地が良すぎて、テラスくらいにしか出かけなかったので、どちらに宿泊しても素晴らしい体験が待っていると思います。

さて、ここから宿泊体験について書いていきます。

熱海駅に着くと、せかいえからのお迎えが待っています。

そう、タクシーがな!!

いい! 乗合で「せかいえ送迎」バスとかじゃないの🤣🤣

まあ宿泊費にタクシー代金が含まれてますが、この時点で素敵なホテルの予感がすごい!!

タクシーの運転手さんは、「コロナで大変だけど、せかいえのお客さんは今日も満室で、本当にありがたいです」とおっしゃってました。

なにそれ景気ええやん。。。

わくわくしながら、すげえ坂を上ります!

歩くとかふざけたこと考えなくて良かったです! みんな、歩くな! タクシー乗れ! タダだから!(予約はしてね)

すごいな!熱海は坂がすごいな! 寛一もお宮をここから蹴飛ばしたら、けっこうな刑事事件!

などとスーパーくだらないことを考えていたら、十分もしないうちに到着。

もちろん立派だけど、ホテルの外観はけっこう普通。普通のホテルのエントランス。

でも出迎えてくださったホテルスタッフの方々の対応は一流ホテルでございます。

こちらはロビーからの眺め。

そうなんです、せかいえは海に面した場所ではあるんですが、海岸からかなり高い位置にあるのです。

津波には良いのですが、違うホテルの屋根がちょっと見えてるんですね。

もちろんオーシャンビューなのですが、なんか惜しい!!

この下のもしゃもしゃした木々が美しく整えていたりしたら別なのでしょうが、ちょっと微妙な眺め。

ここでもうひとつ残念だったのは、お茶や飲み物などのサービスがないこと😂

でも、その後のお部屋の体験は素晴らしいものでありました。

本当は、ここで素晴らしいお部屋紹介の動画を撮っていたので、このまま埋め込みたかったのですが……

入り口から入ってきて、ショートパンツ、大股開きでベッドに横たわっている夫がいた為、とんでもない動画しか無かった為、ベッドは本家のお写真をお借りしたいと思います。

まず、入るとかなり広めの玄関(我が家より広いです!)。

お部屋はかなり広めの、洋室48平米+テラス10平米+源泉かけ流し露天風呂定 ベッド 幅140cm × 長さ200cm 2台

引用元:一休.com ATAMI せかいえ

めちゃええぞ。

スーツケースを置くスペースも十分あります。

一度も飲みませんでしたが、麗しのコーヒー飲めるやつ(語彙)

パナソニックの美顔器もありました。

ばっちり使わせて頂きましたが、めちゃくちゃ気持ちよかったです。

ただ、家電の説明文的なものがどこにあるのかわからずネットで検索して使いました。

難しいですよね、家電の説明文があったら、ダサいんですもん。。。

全女子にお届けするパナソニックのドライヤーと、くるくるドライヤー。

巻くことはできませんが、このくるくるドライヤー先輩のおかげで、頭ぼっさぼさのまま外に出ていかずに済みました!!

LEAF&BOTANICSのアメニティ。松山油脂、さっぱりしているけれど、品質が良くてだいすき。

シャンプートリートメントはもちろん、クレンジング、洗顔料、化粧水、乳液すべてそろっております。

地味にこれらが揃っているって本当にいいですよね。

だって旅行に行く前に、試供品の中から「化粧水が2つ、乳液が2つ、クレンジングが2つ・・・」なんて漁るのめちゃくちゃ面倒ですからね。(しかもダイエット夫さんも、私が持ってきていることを期待してますからね)

写真がへたくそなのはご愛敬ですが、冷蔵庫にはアサヒ特選のビールが飲み放題で入っております!

これは、露天風呂温泉でビールを飲んでいるという、全のんだくれOLの夢であります。

依然として、下のホテルが見えているので、もしかしてスッポンポンになったら下の道路やこのホテルから見えるのでは……?という、私に残るわずかな羞恥心が、湯あみ的な水を死ぬほど吸う布地をまとわせてましたが、一瞬で着なくなりました。

湯あみ用意されてる宿も初めてでした。

テラスの露天風呂の隣は、そのすぐ隣に横たわれるベッドもあります。

ここで、バスローブ着てビールを飲みながら外の海を見るのは、本当に最高でした。最高の虚無って感じです。

なんでバブルのときに、人々がリゾートマンションを買ったの、私ようやくわかりましたわ。

虚無やな?虚無をお前ら求めてたんだ……な……?

ノーカルチャー夫妻の我々は、妻はひたすらのんびりしながらスマホでよくわからん記事を読み、夫はPUGBを旅先で遊ぶという、もはや熱海でなくてもいいことをする!

そう!旅先でいつもやってるどうでもいいことをする!それが喜び!!!!!!!

そんなこんなで、少しは探検でもしますかね~と、本館のテラスへ移動。

海がどーんと構えております。

googleマップを見ながら、「あれが初島じゃね?」「あれ房総じゃなくて、横須賀じゃね?」という話をします。

天気がそれほど良いとは言えませんが、対岸の半島が見える。写真の右側に映りこんでるのは初島ですね。

いや~本当にいいデッキ。私なら、たくさん素敵なランプを置いて、ここでモエシャン飲み放題プランをやって、熱海中の若者を集めますが、そんなことはしない熱海の人。。。

そう、ここはギンザでもロッポンギでもないのです!本当に贅沢な風景です。

さて、我々は「今ここで何か飲み食いしたら、夕ご飯が美味しく食べられない」という、金持ちも貧乏人も関係ない悩みを抱えて、3時間くらいを耐え抜きます。

そうして部屋でごろごろしまくった挙句、やってきました!お夕飯の時間だぜえええええ!!!!!!!!!!

レストランがあるフロアへエレベーターで移動。

「肉料理ひとしお」は鉄板焼き屋さんです。

シェフや給仕さんの前にぐるりと大きな長い鉄板が円状に配置されて、我々はその前に座ります。

しかし、各部屋の宿泊者たちの間には壁があり、完全な半個室で、隣人の顔は全く見えません。

コロナ前でも、こんな風に仕切りがあるところは本当に先見の明がありますね。

こんな感じで、目の前で鉄板焼きを楽しみます。

素敵ですよね、温泉宿と思えないです。一流レストラン?

目にうつくしく、舌に美味しい。

夫と顔を見合わせて「このレストランに来る為に、この宿にやってきたと分かった」と言ってしまいました。

〆の蕎麦・・・?ではございません。

本当に素敵(すてえき)ですよねえ🤣

最高of最高でございまさあ! こんなに素晴らしい料理を、熱海の素晴らしいホテルで食べられるなんて、夢みたいですね。

こちらは〆のすき焼き。焼きカレーも選べたのですが、そちらはダイエット旦那がダイエットという言葉を脳裏から消して味わっておりました!

おいすい。

そして最後にマンゴーを使ったデザート。

いいですね~~😊

やっぱり鉄板焼きって、見てるだけでも楽しくてエンターテインメントって感じです。

日本料理~つくし~もきっと素敵なのでしょうが、この半個室での鉄板焼きという特別な体験は、このホテルで最も素晴らしいポイントでした。

飲んべえの私たち夫婦は、その後も飲み足りない気持ちになりましたが、近くにはコンビニ等が無いので、もしもお酒が必要な場合は、熱海駅でご購入されると良いと思います!

ふかふかのベッドで寝て、次の日は楽しみにしていた朝ごはん・・・

鉄板焼きで焼いた卵焼きを頂きました。

確か、和洋どっちも選べて、洋の場合はオムレツかな?

どのみち、ホテルビュッフェ的なせわしなさとは無縁のお宿でした。

オマケは、熱海の「アカオハーブ&ローズガーデン」のカフェ。

海に面したこの庭は本当にきれいでしたが、バラが咲き誇る5月が一番良いかもしれません。



それでは皆さん、ボンボヤージュ、ボン一休!!!

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