予算30万円~50万円の素敵な婚約指輪を紹介します。
私はプロポーズされてから、夫と一緒に婚約指輪を選ぶことになったのですが、その時に「どんな指輪を自分が欲しいのか」とても迷ったものです。
素敵なブランドもデザインも数多くあるけれど、「自分が買うわけではない」ので予算感が見えず、「いくらくらいの婚約指輪を所望したら、夫に強欲に思われず、自分の好みのものを伝えようか」と、強欲と虚勢のはざまでゾンビのようにうろうろしておりました。

「やっぱり海外ブランドのものがいいなあ」とか
「友達と被らないものがいいな!」とか
「高すぎたら今後の新婚生活に響いてしまうしなあ」とか
「一体(夫は)いくらくらい出してくれるんや……」などと
色々と思いあぐねたものです。

どんなお買い物も、予算が増えれば増えるほど、贅沢な悩みが広がっていきますよね。
まして婚約指輪の予算が30万~50万円になると、
・超高級ブランドを除いて、有名海外ブランドの指輪のほとんどが選択肢に入る
・0.35カラットのダイヤや、メレダイヤが散りばめられた華やかなデザインも思うがまま!
それでは婚約指輪の予算が30万円~50万円になると、どのようなアイテムが出てくるのでしょう。
予算が30万円以上あればカルティエやブルガリも購入可能!
カルティエ 1895 ソリテールリング

カルティエは1847年にフランスのパリで誕生しました。歴史上フランスの犬猿の仲であるはずの、イギリスエドワード7世から「宝石商の王」とまで呼ばれた、由緒正しきジュエリーブティックです。
この「1895 ソリテールリング」は4本爪の婚約指輪で、すっきりとした美しいデザインです。

指輪自体が立体造形であることを思い出させてくれる、美しい横顔。
横から見た時に、金属をろう材にして、べっとりと爪とリングがくっついているリングほど悲しいものはありません……。(そんなんある?と思われるかもしれないが、ある……)
リングと爪が調和した美しいデザインにこそ、婚約指輪のデザインを見る楽しさと喜びが宿るのです。
このソリテールリングは、本当にこの世で最も美しいリングのひとつだと思います。
店頭で確認したところ、0.25カラット、価格は35万円前後での購入が可能でした。これが0.3カラットになると、50万円を超えてしまいます。
ティファニー・ブルガリ・カルティエなどの高級ブランドは、実は20万円前後でもご用意があるのですが、カルティエのショーケースはほとんどが40万円以上だった印象です。
もちろんカルティエは接客も超一流ですから、予算を伝えて、この中で収めたいけれどどうしたら良いか?と相談さえすれば、在庫の中からダイヤモンドのカラットやクラリティを押さえたものを探してくれるはずです。
一流のジュエリーブランドで、予算の話をしたりするのは恥ずかしいと感じる方もいるかもしれません。
めったに入らないお店だと緊張したりして、なかなかお財布事情を話せないこともあるかもしれません。
しかしもしも、店側から「もっと高いものを買って欲しい」という気持ちが如実に伝わってきたり、「今買うと言ってくれたら、今日限り10%オフします」と平気で言ってくるようであれば、「よく検討してまたお伺いしますね」と言ってその場を離れて良いと思います。
本当に優れたジュエリーの店員さんというものは、いつでも「買う人の味方」をしてくれるものです。
このデザインは予算内で買えるのか? 石のクラリティを低くすれば、もう少し抑えられるのか?
そういう気持ちを素直に伝えた時に、数ある在庫の中から探そうと努力してくれる店員さんとの出会いも、婚約指輪のご縁のひとつだと思います。
ブルガリ コロナ リング

こちらは王冠や花びらをモチーフにした、コロナリング。昔から名前はコロナリングです、あしからず。。。
いかついように見えますが、これくらいプラチナをたっぷりと贅沢に使っていると、本当にファッショナブルです。
婚約指輪って、ほとんどの方が細い指輪を選ぶので、かなり目立つデザインだと思います。
店頭で確認したところ、価格は0.3カラットで45万円でした。ダイヤの4Cによっては値段が前後するので、もう少し安く購入することも可能かも。
「ちょっといかつくないですか?」と思われるかもしれませんが、プラチナのリングが太い指輪って指輪自体の存在感もあるし、何よりかっこいいんですよ。
「指が短いと似合わない」とか「指が太いと、華奢なリングの方が似合う」なんてのは、すべて嘘です。
自分が身に着けたときに「可愛いなあ」「きれいだな」と思えたら、それが一番似合うリングなのです。
国内ブランドのジュエリーなら0.35カラット台のリングもゴージャスなデザインも、射程圏内に入ります
こちら、予算10万円~20万円の婚約指輪の記事でも紹介させて頂きましたが、国内ブランドはやはりコスパが良い!
ギンザタナカ コトアコト

こちらは0.35カラットで、税込価格は38万円。
上記の海外ブランドと比べると、センターストーン以外にもメレダイヤが散りばめられて、キラキラが増しておりますね。
ギンザタナカは大台の0.5カラットだと、50~60万円で購入できるのも魅力のひとつです。
ただティファニーやカルティエと違って、知名度は少し低めであります。
投資家的な目線だと良い会社かもしれませんね。(親世代の方がよく知っている)
ヴァンドーム青山 ヴァンドームグレース

ダイヤモンドだけを組み合わせたような、雪の結晶を思わせる繊細なデザインのリングです。
海外の高級ブランドだと、30万円~50万円だと、センターストーン以外にダイヤモンドを贅沢に使うリングはなかなかありません。
面白いデザインだと思うのと同時に、これ海外ブランドが作ったら60万円くらいしそうだなと思います。単純に今自分が欲しい。
こんな風に、ブランドを取るか、デザインを取るかで、同じ予算であってもかなり変わってきます。
プロポーズする前に婚約指輪を買う方もいらっしゃいますが、
「私はブランドに興味ないから、ダイヤモンドが大きい指輪が良かった」とか「私は憧れのブランドでじっくり迷ってから買いたかった」
ということになる可能性もありますので、悲劇を起こさない為にもプロポーズの時は無難にお花をお渡しして、後々一緒に選ぶのがよろしいのではないかと思います!
それでは次回は、予算50万円~80万円の婚約指輪についてご紹介したいと思います!
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